宅地のアマサギ

ブログのネタ探しにパラパラとスマホの写真を見ていたら、ん?と思う写真が↓

 

2018年10月 父島住宅地(?)にて

(右の写真、おしりのあたりが・・・あっ・・!)

 

ん〜、今見ても違和感。

 

この鳥、アマサギ Bubulcus ibis と言って、渡りの途中で小笠原に立ち寄る個体を見かけます。

が・・・

本州の感覚でいうと「アマサギって水辺とかにいるよね・・・??君がいるの、近くに河川があるとはいえ住宅地なんだけど・・・。」と撮影しながら心の中で突っ込んでいた記憶があります。

 

他の陸地から遠く離れた洋上にポツンと浮かぶ小笠原では、島の大きさなのか、田んぼや河川が少ないからなのか、長距離の渡りで疲れたからなのか、このアマサギのように普段の生息地とはちょっと違う環境でウロウロしている姿がみられることがあります。

 

やっとこさ辿り着いたら、

「自分の家だろうが、他人の家だろうが、とにかく休憩できれば関係ない!巣作るわけじゃないし。」みたいな感じなのかしら。笑

 

そんなことを思いながら写真を見ると、少しルンルンして見えてくる♪

 

涌井



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