世界自然遺産登録5周年記念フォーラムの基調講演(その3)

日中行われた「The Web of Life」展に続いて、午後からはカリフォルニア大学バークレー校でクモの研究をされているギレスピー(Rosemary Grace Gillespie) 先生による、基調講演が行われました。
先生は島の生物進化の研究者として大変有名な方で、特にヒメグモ(ハッピーフェイススパイダー)などのクモの進化生態学が専門とのことでした。
講演では、先生と共に来島したアシュリさんが通訳をして、ハワイなどの島々でのクモ研究の最前線について紹介されていました。
小笠原でのクモ調査で、新種のクモが発見されるなど、まだまだ未解明なことがたくさん残された島であること、他の太平洋の島々でも小笠原と同様に外来種の侵入などの多くの問題を抱えていることが分かり、私たちが行っている保全活動が、世界的にみても画期的な取り組みであることを感じることができました。


今回のフォーラムから学んだ知識や経験、情熱を生かし、5年後に世界自然遺産登録10周年を迎えた時に、小笠原の自然を世界に誇れる活動をこれからも実践していきたいと思います。
 



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