小笠原諸島世界自然遺産登録5周年記念講演会-その-

先日母島で開催された、小笠原諸島世界自然遺産登録5周年記念講演会「世界遺産の価値とは?〜昆虫・森林・鳥類・哺乳類などの価値と保全について〜」についてご報告します。
講演者は以下のとおりです(発表順)。
尼子 直輝    環境省小笠原自然保護官事務所
苅部 治紀    神奈川県生命の星・地球博物館
芦澤 航      自然環境研究センター
児嶋 翼 環境省小笠原自然保護官事務所

小笠原村役場母島支所で開催された講演会には、あいにくの海況不良により一般の参加者は少数でしたが、島民やガイドの方々をはじめ20名以上の方が来聴されました。

まず環境省小笠原自然保護官事務所の尼子さんより、世界自然遺産である小笠原の価値について、植物進化のプロセスという観点から説明がありました。小笠原で見られる維管束植物745種のうち、441種が在来種、そのうち161種が固有種とのことで、面積当たりの固有種数ではガラパゴスよりも多いとのことです。小笠原における昆虫・鳥類・哺乳類についても触れ、小笠原の価値は陸産貝類や植物だけでなく生態系全体という説明をしていただきました。

その後、神奈川県生命の星・地球博物館の苅部さん、自然研の芦沢、環境省小笠原自然保護官事務所の児嶋さんのアノールや昆虫の話が続きましたが、内容は次回のブログを乞うご期待!!

芦澤



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