ヤコウタケ(グリーンぺぺ)

皆様は光るキノコがあることをご存じでしょうか。
小笠原には、ヤコウタケという淡い緑色に光る小さなキノコが分布しており、もっぱらナイトツアーなどで紹介されています。
小笠原島内では「グリーンぺぺ」と呼ばれており、「ヤコウタケ」ではしばしば通じないときがあります。
島のガイドの方のお話しでは、「グリーン、グリーン、ペッ、ペッ」というおまじないの言葉があるらしく、どうやらこれが名前の由来のようです。ちょっと汚い話ですが、ペッ、ペッ、と唾液を飛ばした先にヤコウタケが生えてくるとのことです。

発光強度は日本産発光キノコ類の中で一番強いと言われている

この幻想的な光は、キノコに含有されるヒスピジンという物質と、発光するキノコだけが持つ酵素が反応して発せられています。
高温多湿な梅雨の時期、特に雨上がりの夜に多く見られます。
このときの美しさは圧巻です。
一度見に来られてはいかがでしょうか。

・ヤコウタケ Mycena chlorophos

担当:小山田



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